交通事故で被害車両が全損となり、買い替え手続き費用を含めた物損賠償金を獲得した事案|たおく法律事務所
2022/09/29
呉市で交通事故被害の救済に注力する弁護士の田奧です。
今日は、交通事故で被害車両が全損になって買い替えとなり、買い替え手続き費用を含めた物損賠償金を獲得した事案を紹介します。
【ケース】
被害者は、軽自動車を運転して片側一車線の道を直進中、前方の信号のない横断歩道で歩行者が横断しようとしていたので停止緯で停止したところ、後続の軽自動車にノーブレーキで追突されました。
これにより、被害車両は、大破し、一目全損となりました。
今回は、この事故の物損部分を紹介します。
【当事務所の対応】
当事務所は、受任後ただちに、物損の損害額を確定するために資料を集め始めました。
まず、同種同等の車の中古車市場価格を調査し、レッカーやレンタカーの費用の請求書を取り付け、買い替え自動車の注文書を取り付けました。
そして、加害者保険会社に対し、被害車両の時価額、レッカーとレンタカーの費用だけでなく、買い替えの際の手続き費用を含めて請求しました。
【結果】
交渉の結果、全ての損害について、こちらの請求通りに賠償を受けることができました。
【ポイント】
弁護士に依頼することで、被害車両が全損で買い替えの場合の、手続き費用を含めて物損賠償金を獲得できる場合があります。