被害車両が全損となり、買替諸費用込みで物損賠償金を獲得した事案|たおく法律事務所
2024/04/24
呉市で交通事故被害の救済に注力する弁護士の田奧です。
今日は、被害車両が全損となり、買替諸費用込みで物損賠償金を獲得した事案を紹介します。
【ケース】
被害者は、妻が運転する被害車両が、交差点で信号無視の車に衝突され、車両全損の損害を被りました。
被害者は、妻の人損と合わせて、当事務所に委任しました。
加害者の保険会社は、車両損害について、全部込みで67万円という提示をしていました。
【当事務所の対応】
当事務所は、被害車両の時価額を調査しました。
当事務所は、被害者から次に乗る車の注文書をお預かりし、買替諸費用のうち、加害者に請求できるものをピックアップしました。
その結果、買替諸費用込みで、車両損害の示談ができました。
【結果】
買替諸費用込みの車両損害は、76万円程度になりました。
【ポイント】
弁護士に委任することで、被害車両が全損の場合、時価額を調査し、買替諸費用を含めて示談することで、示談金額が9万円程度増額できる場合があります。