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重度のむち打ちを発症し、約一年間の治療期間を獲得できた事案

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重度のむち打ちを発症し、約一年間の治療期間を獲得した事案|たおく法律事務所

重度のむち打ちを発症し、約一年間の治療期間を獲得した事案|たおく法律事務所

2025/08/18

呉市で交通事故被害の救済に注力する、弁護士の田奧です。
  今日は、交通事故に遭って、重度のむち打ちを発症し、一年間にわたる治療期間を獲得した事案を紹介します。

【ケース】

 被害者は、自動車を運転して、時速40キロ程度で片側一車線の道路を走行中、青信号で前方交差点に進入しました。そうしたところ、相手車が、左側から信号無視で交差点内に進入してきて、自車左側面に衝突してきました。被害車両は、右側に押し出されながら前進し、対向から走行してきたトラックに正面衝突しました。
 今日紹介するのは、この事故の治療期間の獲得の部分です。

【当事務所の対応】

 被害者は、事故直後、地元の中核病院に救急搬送されました。
 被害者は、担当した医師に対し、全身を強打して痛みがあり、耳鳴りや腕にしびれがあることなどを愁訴しました。
 しかしながら、救急で対応した医師は、レントゲンを撮って異常がないことを確認して被害者を帰しました。
 被害者は、日を改めて中核病院の整形外科を受診しましたが、リハビリや服薬の指示はありませんでした。
 被害者は、全身の疼痛や耳鳴り、腕のしびれを抱えて途方に暮れ、当事務所に相談しました。

 当職は、被害者からの愁訴を聞き、中核病院で紹介状をもらってから整形外科のクリニックを受診するよう助言しました。
 被害者は、整形外科のクリニックで、理学療法や電気治療を受けることができました。

 被害者は、耳鳴りが治らないことに悩んでいました。そこで、当職は、中核病院で紹介状を書いてもらって、耳鼻科のクリニックを受診するよう助言しました。
 中核病院では、被害者の耳鳴りについては何の記録もなく、紹介状の作成を断られました。
 当職は、保険会社に同意を得て、被害者が紹介状なしで、耳鼻科で治療を受けられるよう手配しました。

【結果】

 被害者は、耳鼻科で耳鳴りの治療を受けましたが、症状は改善しませんでした。
 被害者は、整形外科で、約一年程度治療を受けました。
 被害者は、首の疼痛と手指のしびれがある程度改善した後、症状が慢性化しました。

 被害者は、主治医より、症状固定と診断され、後遺障害の診断を受けました。

【ポイント】

 交通事故により、重度のむち打ちを発症した場合、満足な治療が受けられない場合は、転院した方がよい場合があります。
 弁護士に相談することで、転院先の病院で、適切な治療を受けるよう手配してもらうことができます。

 


 

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