専業主婦が事故に遭ってむち打ちを発症し、治療終了後、満額の休業損害を含む損害賠償金を裁判所の基準で獲得した事案|たおく法律事務所
2023/06/26
呉市で交通事故被害の救済に注力する弁護士の田奧です。
今日は、専業主婦が事故に遭ってむちうちを発症し、満額の休業損害を含む損害賠償金を裁判所の基準で獲得した事案を紹介します。
【ケース】
被害者は、自転車を運転して横断歩道上を青信号で横断中、右側から信号無視で進んできた加害車両に衝突され、むちうちを発症しました。
被害者は、治療終了後、保険会社から提示された金額が妥当であるか確認するために、当事務所に相談しました。
【当事務所の対応】
当事務所は、被害者の持っていた保険会社の提示金額を精査し、自賠責の基準の金額であると確認しました。
当事務所は、受任後、裁判所の基準で被害者の損害賠償金を計算し、示談交渉をしました。
被害者は、専業主婦だったので、満額の主婦休業損害金を請求しました。
当事務所の粘り強い交渉の結果、満額の主婦休業損害と傷害慰謝料を含む損害賠償金を裁判所の基準で獲得できました。
【結果】
最終的に、被害者が獲得した損害賠償金(治療費等を除く)は、約130万円になりました。
保険会社が当初提示してきていた損害賠償金(治療費等を除く)は、70万円弱でした。
【ポイント】
弁護士に委任することで、保険会社が損害賠償金額を提示している場合でも、裁判所の基準で適切な損害賠償金を獲得できます。