保険会社の対応に不満があったが、受任後、裁判所の基準で早期に解決した事案|たおく法律事務所
2023/08/17
呉市で交通事故被害の救済に注力する弁護士の田奧です。
今日は、横断歩道上で自動車にはねられて、治療後、保険会社の対応が遅くなかなか賠償保険金を受け取ることができず、不満であったが、弁護士に委任後、裁判所の基準で早期に賠償保険金を受け取ることができた事案を紹介します。
【ケース】
依頼者は、横断歩道を青信号で横断中、左後方から右折してきた加害車両にはねられました。
依頼者は、その後、約6か月治療をして症状固定となりました。
しかし、その後の保険会社の対応が遅く、2か月が経過しても、賠償保険金を受け取ることができませんでした。
依頼者は、不満に思い、当事務所に相談しました。
【当事務所の対応】
当事務所は、速やかに依頼者の損害を計算し、保険会社に請求しました。
当事務所の迅速かつ粘り強い交渉の結果、受任後約一月で、裁判所の基準で示談に至りました。
【結果】
示談による賠償保険金は、治療費等を除いて91万円余りになりました。
依頼者が自分で交渉していれば、治療費等を除いた獲得額は、25万円程度になる事案でした。
【ポイント】
弁護士に委任することで、迅速かつ適切に、損害賠償事案を解決することができます。
弁護士に委任することで、賠償保険金額は、金額で66万円程度、倍率にして3.6倍以上に増額できる場合があります。