骨折後の後遺障害が認められ、治療費を除いた慰謝料等の損害が1650万円以上認められた事案|たおく法律事務所
2025/01/09
呉市で交通事故被害の救済に注力する弁護士の田奧です。
今日は、骨折後の後遺障害が認定され、治療費を除いた慰謝料等の損害賠償金1650万円以上を獲得した事案を紹介します。
今日紹介するのは、この事案の示談交渉の部分です。
【ケース】
被害者は、原付を運転して,片側2車線の道を走行中,青信号で丁字路交差点内に直進で進入したところ,対向から右折してきた加害車両と衝突しました。
被害者は、この事故により、右大腿骨と左第一趾を骨折しました。
被害者は、4年にわたる治療の終了後、被害者請求の形で、後遺障害の申請をし、併合11級と認定されました。
【当事務所の対応】
当事務所は、速やかに損害を計算し、加害者保険会社に請求しました。
【結果】
被害者は、最終的に、傷害慰謝料約310万円、後遺障害慰謝料420万円、後遺障害逸失利益約1400万円の認定を獲得しました。
被害者は、過失割合を考慮して、最終的に、治療費を除いた慰謝料等の損害賠償金1650万円以上を獲得することができました。
【ポイント】
弁護士に委任することで、裁判所の基準で示談をすることができます。