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裂傷の痕が目立たなくなるまで、レーザー治療を受けることができた事案

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裂傷の痕が目立たなくなるまで、レーザー治療を受けることができた事案|たおく法律事務所

裂傷の痕が目立たなくなるまで、レーザー治療を受けることができた事案|たおく法律事務所

2025/01/14

呉市で交通事故被害の救済に注力する弁護士の田奧です。
  今日は、バイク事故で転倒し、脛、かかと及び鼻の下に裂傷を負い、傷痕が残ったが、レーザー治療で目立たなくなるまで治療を受けることができた事案を紹介します。

【ケース】

 被害者は、125㏄のバイクを運転して片側3車線の一番左側を直進中、前方交差点の停止線を超えたあたりで、相手車が突然出てきて右折し、自車の進路を塞ぐ形で停止したので、左に退避しようとしたがしきれず衝突しました。被害者は、体が左に飛ばされて、バイクは前方で転倒しました。
 被害者は、この事故で、脛、かかと及び鼻の下に裂傷を負いました。

【当事務所の対応】

 当事務所は、事故後一か月程度で受任しました。
 被害者は、整形外科でリハビリを継続しました。

 被害者は、裂傷の治りが悪く、傷がふさがったところには傷痕が目立つようになりました。
 部位や傷痕の大きさから、醜状痕の後遺障害には該当しないレベルでした。
 被害者は、若い女性であったことから、傷痕が気になり、形成外科でのレーザー治療を望みました。

 当事務所は、保険会社に対し、整形外科の治療とは別に、形成外科で二か月に一回程度のレーザー治療を受けることに同意する様に調整しました。

【結果】

 被害者は、整形外科の治療終了後更に一年にわたり、形成外科で、傷痕を消すレーザー治療を受けることができました。
 被害者は、脛、かかと及び鼻の下の傷痕について、目立たなくなるまで治療を受けることができました。

【ポイント】

 バイクの転倒事故等で、目立つ部位に傷痕が残った場合、弁護士に委任することで、傷痕を消すレーザ治療を受けることができる場合があります。

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