追突事故にあい、むちうちを発症して、慰謝料等の損害賠償金を裁判所の基準で獲得した事案|たおく法律事務所
2022/10/24
呉市で交通事故被害の救済に注力する弁護士の田奧です。
今日は、自車を運転していて追突事故に遭い、むちうちを発症して治療を受け、通院慰謝料等の損害賠償金を裁判所の基準で獲得した事案を紹介します。
【ケース】
被害者は、自車を運転して片側二車線の道路の左側を走行中、前方交差点手前の信号が赤になったので停止線で停止していたところ、後続の加害車両にノーブレーキで追突され、むちうちを発症しました。
被害者は、その後、整形外科で、むちうちの治療を受けました。
今日紹介するのは、この事故のお怪我の損害賠償の部分です。
【当事務所の対応】
当事務所は、事故後約半月で受任しました。
当事務所は、加害者保険会社に連絡し、基本的には症状がなくなるまで治療したいという方針を伝えました。
被害者は、事故後約3ヶ月の治療の後、治癒となりました。
当事務所は、治療の記録を取り付け、損害を計算し、加害者保険会社との間で示談交渉をしました。
【結果】
粘り強い交渉の結果、加害者保険会社と示談をすることができました。
損害賠償額は、治療費等を除いて、約49万円を獲得することができました。
被害者が自分で交渉していれば、17万円程度しか獲得できない事案でした。
【ポイント】
追突事故でむちうちの治療をした場合、弁護士に依頼することで適切な金額の損害賠償金を獲得できます。
弁護士に依頼することで、治療費等を除いた損害賠償金額は、金額にして32万円、倍率にして2.8倍以上に増額できる場合があります。