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むち打ちを発症し、弁護士基準で慰謝料を請求した事案

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むち打ちを発症し、弁護士基準で慰謝料を獲得した事案|たおく法律事務所

むち打ちを発症し、弁護士基準で慰謝料を獲得した事案|たおく法律事務所

2023/10/23

呉市で交通事故被害の救済に注力する弁護士の田奧です。
  今日は、むち打ちを発症して、治癒まで治療し、弁護士基準で慰謝料を獲得した事案を紹介します。

【ケース】

  依頼者は、被害車両を運転して高速道路の追越車線を走行中、左後方を走行していた相手車両(大型トラック)が突然進路変更してきて、自車の左側面全体衝突されました。
  依頼者は、事故に遭うのが初めてだったこともあり、事故後2週間で当事務所に相談しました。
  今日紹介するのは、この事故の運転者である依頼者の、人損の部分です。

【当事務所の対応】

  当事務所は、依頼者の治療状況を加害者保険会社に報告しながら、治癒までの治療期間を確保しました。
  当事務所は、事故後3か月半で依頼者の治療が終了した後、診断書等を取り付け、裁判所の基準(弁護士基準)で慰謝料等の損害額を計算し、保険会社に請求して示談交渉を開始しました。

  当事務所の粘り強い交渉の結果、裁判所の基準で示談ができました。

【結果】

  示談金額は、治療費等を除いた獲得額で、約58万円になりました。
  依頼者が自分で交渉していれば、治療費等を除いた獲得額は、約36万円程度になる事案でした。

【ポイント】

  むち打ち事故で、慰謝料のみが損害の事案であっても、弁護士に委任することで、賠償額を増やせる場合があります。
  弁護士に委任することで、治療費等を除いた獲得額は、金額で22万円、倍率で約6割増しに増額できる場合があります。

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