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後遺障害等級11級と認定され、裁判所の基準で損害賠償金を獲得した事案

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後遺障害等級11級と認定され、裁判所の基準で損害賠償金を獲得した事案|たおく法律事務所

後遺障害等級11級と認定され、裁判所の基準で損害賠償金を獲得した事案|たおく法律事務所

2023/10/30

呉市で交通事故被害の救済に注力する弁護士の田奧です。
  今日は、後遺障害等級11級7号と認定され、裁判所の基準で損害賠償金を獲得した事案を紹介します。

【ケース】

  依頼者は、徒歩で信号のない横断歩道を横断中、4分の3くらい行ったところで左から来たバイクが急ブレーキをかけて転倒し、バイクがすべって右足に当たり、リュックを背負ったまま後ろに転倒しました。
  依頼者は、この事故が原因で、胸椎椎体の圧迫骨折の傷病を負いました。
  依頼者は、事故後3か月の時点で、この事故の損害賠償請求をどのように進めたらいいのか知りたくて、当事務所に相談しました。

【当事務所の対応】

  依頼者は、受任時点で、労働者として休業損害の仮払いを受けていましたが、兼業主婦でもありました。
  そこで、当事務所は、受任後、保険会社に連絡し、このまま労働者としての休業損害の仮払いを受けるが、示談時には主婦としての休業損害金を請求する旨伝えました。

  当事務所は、保険会社に対して、治療状況を報告しながら経過を見守りました。
  依頼者は、事故後6か月が経過したころ、医師の判断で症状固定と診断されました。

  当事務所は、被害者請求の形で後遺障害の申請をし、後遺障害等級11級7号を獲得しました。

  当事務所は、裁判所の基準で損害を計算し、加害者保険会社に請求して、示談交渉を開始しました。

【結果】

  当事務所の粘り強い交渉の結果、裁判所の基準で計算した金額で、損害賠償請求の示談が成立しました。
  金額は、治療費等を除いた獲得額で、1550万円程度の金額になりました。
  被害者が自分で交渉していれば、治療費等を除いた獲得額は、422万円程度の金額になる事案でした。

【ポイント】

  弁護士に委任することで、損害賠償金額は、治療費等を除いた獲得額で、金額にして1128万円、倍率にして3.6倍以上に増額できる場合があります。

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