みなし役員の兼業主婦が、事故の治療後、主婦休業損害を満額獲得した事案
2026/07/06
呉市で交通事故被害の救済に注力する、弁護士の田奥です。
今日は、みなし役員の兼業主婦が事故に遭い、むち打ちの治療後に、裁判所の基準で主婦休業損害を満額獲得した事案を紹介します。
【ケース】
被害者は、知人の運転する乗用車の助手席に同乗して片側二車線の道路を進行中、渋滞により先行車に続いて停止していました。そうしたところ、後続の相手車にノーブレーキで追突されました。
被害者は、この事故により、両頸筋から両肩にかけての疼痛、腰痛、耳鳴り及び両大腿外側の痺れ等の傷病を負い、整形外科で治療を受けました。
被害者は、約4か月間治療を受け、症状固定と診断され、加害者保険会社から賠償の提示を受けた後、当事務所に相談しました。
【当事務所の対応】
当職は、速やかに、加害者保険会社から、被害者の一件記録を取り付け、損害を計算し示談交渉を開始しました。
示談交渉の結果、主婦休業損害金は満額、傷害慰謝料も裁判所の基準の範囲内の金額で示談ができました。
【結果】
被害者は、示談により、治療費等を除いた損害賠償金約110万円を獲得できました。
弁護士に委任していなければ、治療費等を除いた損害賠償金額は、63万円程度になっていたであろう事案でした。
【ポイント】
みなし役員との兼業主婦が交通事故で怪我をした場合、満額の主婦休業損害金を獲得できる場合があります。
弁護士に委任することで、治療費等を除いた損害賠償金の獲得額は、金額にして47万円、割合にして7割程度増額できる場合があります。