バイクが全損になり、時価額の賠償を受ける際、消費税・買替諸費用込みで賠償を獲得した事案|たおく法律事務所
2023/07/31
呉市で交通事故被害の救済に注力する弁護士の田奧です。
今日は、バイクが全損になり、時価額の賠償を受ける際、消費税込みでの賠償を獲得した事案を紹介します。
【ケース】
依頼者は、バイクを運転して片側二車線の幹線道路を直進中,左側路外から右折で出てきた相手車に衝突されました。 バイクは、右側に転倒して、依頼者は反対車線の歩道まで跳ね飛ばされました。
依頼者は、バイクを購入したばかりであったことを主張して、購入価額をベースに時価額の認定を受けましたが、消費税を考慮してもらえませんでした。
依頼者は、当事務所に相談しました。
【当事務所の対応】
当事務所は、受任後、ただちに加害者保険会社に受任通知を送り、物損の示談交渉をしました。
当事務所は、時価額、消費税及び買い替え諸費用を請求しました。
当事務所の粘り強い交渉の結果、無事、上記三つの賠償を受けることができました。
【結果】
依頼者は、物損の賠償について、時価額に加えて、消費税・買替諸費用込みの賠償を受けることができました。
【ポイント】
弁護士に委任することで、全損の賠償を受ける際、消費税や買い替え諸費用も含めて適切な賠償を獲得することができます。