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バイク事故で全身を打撲し、3ヶ月治療して完治し、裁判所の基準で損害賠償をした事案|たおく法律事務所

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バイク事故で全身を打撲し、3ヶ月治療して完治し、裁判所の基準で損害賠償をした事案|たおく法律事務所

バイク事故で全身を打撲し、3ヶ月治療して完治し、裁判所の基準で損害賠償をした事案|たおく法律事務所

2022/05/09

呉市で交通事故被害の救済に注力する弁護士の田奧です。
  今日は、バイク事故で全身を打撲し、3ヶ月間リハビリをして完治し、裁判所の基準で損害賠償をした事案を紹介します

【ケース】

  被害者は、バイクを運転して片側一車線の道を走行中、対向から加害車両が路外駐車場に右折する途中で停止して自車の進路を塞いだため、衝突してボンネットにはね上げられました。
  被害者は、初めての交通事故に遭ったため、当事務所に相談しました。

【当事務所の対応】

  当事務所は、被害者が通院する病院を迷っている段階から受任しました。
  当事務所は、被害者が全身打撲をしており、隠れた症状が出てくるかもしれないので、丁寧な診察をしてくださる整形外科を紹介しました。

  被害者は、重篤な症状があるかもしれない部位を何か所かMRIを撮り、結果、異常ありませんでした。
  全身打撲は、治療の経過とともに軽快し、少しずつ通院の回数が減って、3ヶ月が経過したころに治癒となりました。

  当事務所は、直ちに損害を計算し、加害者保険会社と交渉しました。
  加害者保険会社は、慰謝料の算定について、実通院日数が少ないので、その3倍を通院期間とすることを主張してきました。

【結果】

  当事務所は、加害者保険会社と粘り強く交渉し、本件が実通院日数の3倍を通院期間として慰謝料を計算すべきケースではないことを論理的に主張しました。
  その結果、全通院期間を基礎として慰謝料を計算し、裁判所の基準で示談をすることができました。

  被害者は、治療費等を除いて、約55万円を獲得しました。
  被害者が自分で交渉していれば、12万円程度しか獲得できない事案でした。

【ポイント】

  大きな外傷の可能性がある場合、交通事故に精通した弁護士に相談することで、適切な医療機関を紹介されて適切な治療を受けることができます。
  実通院日数が少ない場合でも、弁護士に委任することで、金額にして40万円以上、割合にして4倍以上、賠償金の増額をできる場合があります。

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