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減収のないパート兼業主婦が交通事故被害に遭い、満額の休業損害金を獲得した事案|たおく法律事務所

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減収のないパート兼業主婦が交通事故被害に遭い、満額の休業損害金を獲得した事案|たおく法律事務所

減収のないパート兼業主婦が交通事故被害に遭い、満額の休業損害金を獲得した事案|たおく法律事務所

2023/03/14

呉市で交通事故被害の救済に注力する弁護士の田奧です。
  今日は、パート兼業主婦が事故に遭って、減収がなかったが、満額の主婦休業損害金を獲得した事案を紹介します。

【ケース】

  被害者は、自家用車を運転して片側一車線の道を走行中、前方交差点が赤になり先行車に続いて停止していたところ、後続の相手車両に追突されました。ミラーで確認すると、相手は下を向いていたとのことでした。

  加害者は、0:10の事故であるにもかかわらず、物損の発生や被害者の受傷を否認していました。
  被害者は、加害者の上記対応を受けて、当事務所に相談しました。
  当事務所は、受任後、交渉により、物損の発生と被害者の受傷を認めさせることができました。
  今日紹介するのは、この事故の人損の示談交渉の部分です。

【当事務所の対応】

  当事務所は、加害者保険会社と交渉し、被害者の受傷を認めさせ、治療費の一括対応を獲得しました。

  当事務所は、被害者の治療の完了を待って、示談交渉を開始しました。

  被害者は、パート兼業主婦で、労働部分には減収がありませんでした。
  当事務所は、加害者保険会社との粘り強い交渉の結果、満額の主婦休業損害を獲得することができました。

【結果】

  示談の結果、被害者は、治療費等を除いた損害賠償金約78万円を獲得することができました。

  被害者が自分で交渉していれば、そもそも損害が認められなかったかもしれないし、仮に損害が認められても、治療費等を除いた損害額は41万円程度になる事案でした。

【ポイント】

   弁護士に依頼することで、パート兼業主婦で減収がなくとも、満額の休業損害金を獲得できる場合があります。

   弁護士に依頼することで、示談金は、金額にして37万円、倍率にして1.9倍程度増額することができる場合があります。

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