専業主婦が追突事故に遭ってむち打ちを発症し、治療終了後に、裁判所の基準で主婦休業損害等の人損賠償金を獲得した事案|たおく法律事務所
2026/10/13
呉市で交通事故被害の救済に注力する、弁護士の田奥です。
今日は、専業主婦が追突事故に遭ってむち打ちを発症し、治療終了後に、裁判所の基準で、主婦休業損害金などの人損賠償を獲得した事案を紹介します。
【ケース】
被害者は、知人の運転する車両の助手席に同乗して片側二車線の右折レーンを走行中、交差点内で先行車にしたがって右折待ち停止をしていました。そうしたところ、後続の加害車両に、ノーブレーキで追突されました。
被害者は、むち打ちを発症し、約三か月間、整形外科に通院しました。
被害者は、治療が終了し、加害者保険会社から賠償についての提案が来た時点で、当事務所に相談しました。
【当事務所の対応】
当職は、保険会社から、速やかに治療の記録等を取り付け、主婦休業損害や傷害慰謝料等の損害を計算し、示談交渉を開始しました。
加害者保険会社からの賠償案の提示は、主婦休業損害も傷害慰謝料も、自賠責の基準で計算したものでした。
当職は、裁判所の基準の範囲内でないと示談できない旨を伝え、交渉しました。
当職の粘り強い交渉の結果、被害者は、主婦休業損害及び傷害慰謝料について、裁判所の基準で示談をすることができました。
【結果】
示談の結果、被害者は、治療費等を除いた損害賠償金約90万円を獲得することができました。
その内訳は、主婦休業損害金約45万円、傷害慰謝料約45万円でした。
治療費等を除いた損害賠償金の獲得額を自賠責の基準で計算すると、全部で47万円程度になっていた事案でした。
【ポイント】
治療が終了した後であっても、弁護士に委任することで、治療費等を除いた損害賠償金は金額にして43万円、割合にして9割以上増額できる場合があります。