たおく法律事務所

後遺障害10級獲得後に弁護士に委任し、裁判所の基準で示談金を獲得した事案

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後遺障害10級獲得後に弁護士に委任し、裁判所の基準で示談金を獲得した事案|たおく法律事務所

後遺障害10級獲得後に弁護士に委任し、裁判所の基準で示談金を獲得した事案|たおく法律事務所

2023/10/11

呉市で交通事故被害の救済に注力する弁護士の田奧です。
  今日は、弁護士に委任する前に事前認定で後遺障害10級を獲得した後、弁護士に委任して、裁判所の基準で示談金を獲得した事案を紹介します。

【ケース】

  依頼者は、原付バイクを引き回しながら青信号で横断歩道を横断中、青信号で右折してきた加害車両にはねられ、右足首の骨折と、胸椎の圧迫骨折をの傷病を負いました。
  依頼者は、その後、長期の入院を経て、事故から1年半余りが経過した後、医師より症状固定と判断され、後遺障害の診断を受けました。
  依頼者は、事前認定で、後遺障害等級10級と認定されました。
  依頼者は、適切な金額で示談するために、弁護士に相談し、委任しました。

【当事務所の対応】

  当事務所は、受任後、後遺障害診断書を精査し、後遺障害等級10級の判断に間違いがないか精査しました。
  当事務所は、適切な等級が認定されているのを確認し、裁判所の基準で損害の計算をし、示談交渉を開始しました。
  当事務所の粘り強い交渉の結果、主婦休業損害、傷害慰謝料、後遺障害逸失利益、後遺障害慰謝料等について、裁判所の基準で示談をすることができました。

【結果】

   最終的に、治療費等を除いた損害賠償金の獲得額は、1736万円程度になりました。
   依頼者が自分で交渉していれば、治療費等を除いた損害賠償金の獲得額は、712万円程度になる事案でした。

【ポイント】

   事前認定で後遺障害の認定後であっても、弁護士に委任することで、等級内容を精査し、示談金の増額を獲得できる場合があります。
   弁護士に委任することで、治療費等を除いた損害賠償金の獲得額は、倍率にして約2.4倍、金額にして1024万円増額できる場合があります。

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