正面衝突事故車両に同乗中の小学生が、裁判所基準で損害額を獲得した事案|たおく法律事務所
2026/06/01
呉市で交通事故被害の救済に注力する、弁護士の田奧です。
今日は、正面衝突事故車両に同乗していた小学生が、むち打ちを発症し、2か月半の治療後に、裁判所の基準で慰謝料や通院付添費等の損害賠償金を獲得した事案を紹介します。
【ケース】
小学生の被害者は、被害車両の後部座席に同乗中、片側1車線の道路を時速50キロ前後で走行していました。そうしたところ、対向から来た加害車両が、居眠りをして、センターラインオーバーで走行してきて、被害車両に正面衝突しました。
被害者は、首の症状を訴え、整形怪我でむち打ちと診断され、経過観察となりました。
【当事務所の対応】
被害者は、事故の二日後に当事務所に相談し、委任しました。
当職は、保険会社に状況を説明しながら、被害者の経過観察の期間を確保しました。
被害者は、事故後しばらくの間は、首の痛みを訴えていましたが、少しずつ緩解し、事故後2か月半で症状がなくなり、治癒の診断を受けました。
当職は、被害者の損害を計算し、示談交渉を開始しました。
示談交渉の結果、裁判所の基準で計算した傷害慰謝料と通院付添費等の損害賠償金を獲得できました。
【結果】
示談の結果、被害者は、傷害慰謝料を39万円程度、通院付添費を2万3100円獲得しました。
被害者が獲得した、治療費等を除いた損害賠償金額は、41万円程度になりました。
弁護士に委任していなければ、治療費等を除いた損害賠償金額は、7万5000円程度になっていたかもしれない事案でした。
【ポイント】
事故で子どもにむち打ちの症状が出た場合、経過観察だけでも、弁護士に委任することで、損害賠償金額は金額にして33万円程度、倍率にして5倍以上増額できる場合があります。